オリジナルコンポ

LMC-2
LMC-2  ¥199,000-(税込)

CD3300RAMP3300RS-2CX
の組み合わせによるシステムです

楽器の本質である「柔らかな質感」の「再現」を追求したのがこのシステムです!

オリジナルコンポ「LMC-2」は、

という組み合わせで構成した、システムコンポーネントです。

店長の「ここがポイント!」

こちらのシステムのアンプAMP3300RはCDプレーヤーと同じCECのものです。CECは日本のオーディオメーカーですが、これらを設計しているのは日本人ではなくドイツ人のカルロス・カンダイアス氏です。ここで少し長くなりますが、なぜ私たちがカンダイアス氏の製品を推薦するかお話したい思います。
彼は地元ベルリンでエンジニアとして活動する傍ら、合唱団で歌う経験を持っています。カラヤン氏の指揮下で歌った経験もあるようです。もちろんこういったことは後で知ることになるのですが、カンダイアス氏の作り出す製品には音楽的な素晴らしい特色があるように思います。それは、

1.   音楽の鳴らし方を知っている
2.   音のバランス感覚が素晴らしく、しかも自然である
3.   楽器本来の持つ“やわらかさ”を知っている

という事が挙げられるかと思います。

1.「音楽の鳴らし方を知っている」ですが、これは言い方を変えれば「音楽の鳴り方を知っている」となるでしょう。一例を挙げるならオーケストラのテュッティ(tutti)、つまり全奏の場合の再生音も見事に自然にバランスよく鳴らします。音楽の和音ひとつをとっても、その響かせ方は作曲家によって大きく違います。力強く比較的勢いで演奏しても失敗しない場合もありますし、非常にバランスよく各楽器を響かせないと、その和音の意味が伝わらないこともあります。フォルテ(f)1つでもモーツァルトとベートーヴェン、またチャイコフスキーとでは同じようには演奏しません。こうしたことは指揮者はもとより演奏者もしっかり知りつくしているわけです。

こういう音楽的な表現も彼の機器ではきちんと意味のある音に聴こえてきます。大変素晴らしいことで、聞いている私は充実感に溢れてきます。これは単に“良い音・きれいな音・透明な音”というような話とは違い、音のよさの向こうに広がる音楽的なメッセージが聴き手に伝わるということです。

次に2.3.は一緒にしてお話します。
2.「音のバランス感覚が素晴らしく、しかも自然である」についてですが、「自然な」という言葉はよくオーディオ誌でも登場する言葉ですね。「音楽を自然体で鳴らしてくれる」「何事もないように自然に鳴らすという印象」というような表現で載ってますが、「自然な」ということについて、より具体的に書いてはくれませんので、読者の方々は正直よくわからない曖昧な伝わり方しか得られないのではないでしょうか?私の言う「自然な」とは「楽器の持つ実際の共通した質感」を指します。皆さんにこのことはお伝えしたいのですが、楽器、またその集合体といえる合奏団やオーケストラの“奏でる音”というのは柔らかい質感なのです。

つまりこれが3.「楽器本来の持つ“やわらかさ”を知っている」ということに繋がるのですが、故意に尖がった音を出さない限り、例えばトランペットのフォルテ(f)もティンパニーの一打も、実は我々が想像するより柔らかい質感なのです。これは本当です。演奏時には楽器の質感に奏者の気持ちが乗っかってきますから、単に音だけに終わらず“音楽”として聴衆に伝わるわけです。聴き疲れなどするはずもありません。

その音楽があなたの心の琴線に届き響いた時、“感動”が呼び起こされるのです。こういう訳ですからオーディオを聴く場合、「高・中・低」の各音域に分けて聴くと言うのは、本来不自然な聴き方で(誤解の無いように書きますが、こういう聴き方の楽しみがあると言うのは十分にわかっていますし、決して否定したりするつもりはありません)、どんな音域のどういう音であれ、それは他のたくさんの響きと共にすべて有機的に結びついているはずなのです。きちんと音には音楽的な意味と結びつきが与えられているのです。
カンダイアス氏の作り出す機器で聴いていると、こんなことが改めて思い起こされるのが私には驚きでした。つまりは彼は「実際の質感」を知っている、ということになると思います。彼のような音楽経験のあるエンジニアと言うのはオーディオ界でも本当に少ないのではないでしょうか?

こうした理由からMUSEHEARTのオリジナルコンポには、カンダイアス氏が設計するCDプレーヤーとアンプを選択しているのです。

さて次に、ここで組み合わせるスピーカーS-2CXですが、使用するユニットはイスラエルのモレル社のソフトドーム型28mmシルクドームツィーターと、六本木工学研究所オリジナルの140mmコーテッドペーパーコーン・ウーファーです。そしてエンクロージャー(箱)には天然目チェリーのツキ板を使用しています。これにより再現される音には、よりワイドで深い表現力が加わります。やはり自然の素材と言うのは素晴らしいものです。あなたがこのスピーカーに愛着を持ち、毎日柔らかな布で軽く磨いてあげるだけでも、おそらく薄紙を剥がすように音は向上していくでしょう。スピーカーと言うのは弦楽器のような「楽器」と思ってください。共振するのを整え(抑え込むだけではダメです)、音楽エネルギーの伝達のロスを極力なくし、あなたが愛情を注いであげれば、長きにわたってよい響きを再現してくれるようになります。重さも9kg!各寸法も10畳間でなら十分な大きさのブックシェルフ型スピーカーです。それでいて価格は7万6千円です。ペアでですよ。皆さん1本の値段と思われるようですが・・・。