4/12:MHT(ミューズハート・チューニング)単品サービス実例集


MHT(ミューズハート・チューニング)単品サービス実例集

<実例1:世田谷区 E様ご依頼分>

CEC TL-5100Zの例

 以前、ご来店されたE様が、当店の現在のメインシステムに使用しているCECのTL-51XR-MHTを聴かれ、その音質の良さに感動され、突然ベルトドライブCDプレーヤー「TL-5100Z」を車にて持ち込まれ、MHTチューニングの依頼を受けたものだ。
 現在は、メインに他のCDプレーヤーを使用しており、それまで使用していたTL-5100Zをチューニングして欲しいといわれたのだ。
まずE様立ち会いの上、現状での再生音を、レファレンスCDソフトにて確認。確かに音的には、なかなか美しい再生音なのだが、筐体に今より厚手の鋼板を使用していることと、質量そのものが約1.3倍ほど重いので、その分重心がやや下がった、硬直な音で、音楽そのものを今ひとつ楽しめない、詰まった音なのである。
そのことをE様に確認していただいた後、それほど急がないということで、4〜5日間お預かりすることにした。
チューニング作業には、約4時間ほど掛かるのだが、その大半は、オリジナル製品の筐体に使われている石油化学系の制振ゴムを、剥がす作業に費やされるのである。詳細は省くが、既に、現行機種での、MHTチューニングを施行例は、優に20モデル以上をこなしているので、問題はない。しかし、古い機種だけあって、接着剤ががっちりと固まっており、剥がす作業に思いの他手間取って、4時間以上費やした。後の工程は、慣れた手順で、fo.Qや天然素材にて、対応すること30分強で、チューニングは完了。引き出し式のガラス板のガタツキを直し、スムーズに開閉できるように調節し、ホコリにまみれていた部分を、アルコール等にてクリーニングし、磨き上げて完了。掛かった時間は、約5時間であった。 いよいよ再生音の確認である、あれほど沈んでいた再生音がふわりと空間に漂い出す。しかし、未だ納得する再生音ではない。続いて、ヒヤリングと触診により、追い込んで行くこと、約20分で、さらに音離れが進んで、空気感が出て来た。全体的にやわらかな、それでいて、細かいニュアンスまで再現する音に変化し、透明感、SN感ともぐんと向上し、なによりも一音一音が空間に見事に漂い、余韻感が増している。この音なら、音楽として聴いていて楽しいし、疲れない。現行のTL-51XR-MHTと較べても、遜色が無いほどに、仕上がった。後は、E様に連絡して、この違いを確認していただくのみである。
E様のおっしゃる感想は、既に、私には想定済みだが、恐らくそれ以上に、感動していただけるだろう。その瞬間が、今から楽しみである。 掛かったサービス実費料は、20,000円(税込)のみである。
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